理事長院長
竹下 昌宏
多職種連携を駆使したチーム医療の提供
専門分野である循環器疾患、特に心不全は「心不全パンデミック」と呼ばれるほど溢れる時代と なっています。
心不全診療は患者様と主治医だけでは十分な管理はできず、多職種はもちろん、御家族との円滑な連携、情報共有が不可欠です。患者様はもちろん、御家族も含めたチームで診療にあたってき た経験を生かし、循環器診療のみならず内科全般を適切にマネージメントするよう心がけております。
医師
竹下 実希
多職種連携で目指す、テーラーメイド医療
人間は必ず歳をとります。歳をとると身体、精神の力が低下し、様々な病気を起こすことがあります。
頻度の高い病気を持つ高齢者を診ることを基本姿勢とし、本人の体力面を考慮した、無理のない最大限の医療と、 一人ひとりに適した介護および福祉の利用を提供できるよう心がけています。
医師
瀬戸 建
目の前にある疾患だけでなく、患者背景を含めた最良の医療を提供していきます
専門である腎疾患や透析分野だけでなく、内科全般はもちろんのこと、一人ひとりの環境・背景にあった医療を提供し、安全で安心できる生活を送っていただけるよう心がけています。
医師
横山 美矢子
患者さま一人ひとりの自立した生活のサポートを
年齢を重ねていく中で、多くの方は、疾患への罹患や口腔・栄養状態の悪化、抑うつや認知症などの精神的変化や、社会的環境の変化等で徐々にストレスに弱くなり(フレイル)、要介護の状態に陥りやすくなります。患者さま一人ひとりの生活背景を考慮しながら、総合的な評価を行って介入できる問題点には介入を行い、自立した生活を続けていくお手伝いができればと思っています。
医師
木俣 敬仁
患者さま一人ひとりに最新かつ安全な医療を
当院ではリウマチ性疾患、膠原病を患う人々が安心して生活を送っていただける様に、最新で安全性の高い一人ひとりに最適な医療を提供します。
リウマチ性疾患の治療は、以前の痛み止めやステロイド中心の治療から、メトトレキサート、生物学的製剤、JAK阻害剤といった新しい薬剤による治療に変わり、近年は、リウマチ性疾患である事を意識しない生活を送っていただく事=寛解や、脱ステロイドが治療の目標になりました。
歴史が長く実績があり長期的な安全性が確立している薬剤から最新の薬剤まで多くの選択肢を提供し、一人ひとりの身体の状態に応じた最適な治療法を、患者さんと相談しながら考えていきます。
医師
高田 淳
大きな病気の発症を未然に防ぐために健康診断を
2022年の日本の総人口は約1億2030万人。65歳以上の割合は29.5%、75歳以上は15.8%です。1950年の65歳以上は5%未満でしたので、70年間で約6倍になりました。県別では高知は65歳以上が36.1%、75歳以上は20%で秋田についで全国2位の超高齢県です。このような超高齢社会を生きる中で『日常に制限なく生活できる期間』『自分が健康であると自覚できる期間』としての健康寿命が注目されています。2022年の女性の平均寿命は87.1歳、健康寿命は75.5歳、男性はそれぞれ81歳、72.5歳です。平均寿命から健康寿命を引いた年数が何らかの健康問題を抱えて生活する期間となり、女性では平均11.6年、男性では8.5年になります。より長い健康寿命を維持するには、適切な食生活や運動習慣、良質な睡眠などが欠かせませんが、より積極的な体調管理には年一回の健康診断も重要になります。我が国の健康診断は『がん検診』と『生活習慣病健診』が主体となりますが、健診の結果指摘された血圧や血糖値の高値、脂質異常症、慢性腎臓病などは、将来の心・血管病につながります。異常値が出たら、積極的に二次健診を受け、食事指導など活用して、大きな病気の発症を未然に防ぐようにしましょう。
会長
竹下 篤範
充分な情報の提供に努め、
痛める人の立場で
安全で安心な医療を
外科は伝統的に一般外科、消化管の外科を中心とした診療を続けています。 これからも肛門外科、内視鏡外科にも力を注いでいきます。今まで培ってきた実績に基づき、新たな努力を重ね、 地域の方々に安心していただける医療を続けていきたいと思っています。
外科部長
公家 健志
患者さまのための医療を
一般外科・消化器外科を専門に診療していましたが、最近は消化器内視鏡検査などに力を入れていました。 専門領域で患者さんのお役に立てるように頑張っていきたいと思います。
泌尿器科・血液浄化部長
入口 弘英
安心できて、納得いただける
医療が提供できるように
生活の質の低下に大きく関与するといわれている頻尿、尿失禁など排尿の悩みがありましたらどんなことでもご相談ください。 尿路癌の治療およびケアにつきましては、他院とも連携のうえ積極的に関わっていきます。また、きめ細やかな透析医療が提供できるよう努力していきます。
名誉院長
森下 一
患者さまにベストな医療を
行いたいと心がけています