関節リウマチやシェーグレン症候群、全身性エリテマトーデスをはじめとしたリウマチ性疾患・膠原病を専門に診療しています。
2000年以前はステロイドを中心とした治療でしたが、病態の理解が進みエビデンスも蓄積され、免疫抑制剤、生物学的製剤、分子標的薬など治療法が変遷してきました。
当院では患者さんの症状、病態を丁寧に把握し、現在選択できる治療法から有効性、安全性のバランスを考えた治療法を提案し、患者さんと共に治療を行います。
当院ではリウマチ性疾患、膠原病を患う人々が安心して生活を送っていただける様に、最新で安全性が高い一人ひとりに最適な医療を提供します。
リウマチ性疾患の治療は、以前の痛み止めやステロイド中心の治療から、メトトレキサート、生物学的製剤、JAK阻害剤といった新しい薬剤による治療に変わり、近年は、リウマチ性疾患である事を意識しない生活を送っていただく事=寛解や、脱ステロイドが治療の目標になりました。
治療法の進歩とともに、通常妊娠・通常出産をされる方を見られる様になりました。
歴史が長く実績があり長期的な安全性が確立している薬剤から最新の薬剤まで、多くの選択肢を提供し、一人ひとりの身体の状態に応じた最適な治療法を、患者さんと相談しながら考えていきます。